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名古屋観光コンベンションビューロー インターンシップ報告2024


国際文化学科では、学生が大学の外に出て、これまで生きてきた社会や文化と異なる環境を体験し、多様な人々と直接交流することで、生きた知識や実践力が養われることを期待して「展開科目D」を開講しています。
2023年度より、名古屋の魅力発掘と国内外への情報発信、観光案内所の運営などを行う公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローが新たな研修先に加わり、2年目となる2024年度は、3人の学生が参加しました。
3人は事前研修を経て、2024年8月26日~9月3日(5日間)、同法人でのレクチャーや市内関連施設の見学、外国人旅行者へのアンケート調査?分析などを行い、最終日にはそれらの経験を踏まえた集大成として「名古屋で観光する人を増やすには?」をテーマとした最終プレゼンテーションを行いました。
※インターンシップの詳細報告は、以下のページからご覧いただけます。
国際文化学科サイト「国内ボランティア?インターンシップ(名古屋観光コンベンションビューロー)

【参加者】
人文社会学部 国際文化学科 平塚千穂さん?岡本真実さん?森友海さん

観光部職員の方から説明を聞く学生

観光部職員の方から説明を聞く学生

名古屋市科学館で行った3言語(英語?繁体字?タイ語)によるアンケート

名古屋市科学館で行った3言語(英語?繁体字?タイ語)によるアンケート

名古屋城見学。「おもてなし武将隊」から話を聞く学生

名古屋城見学。「おもてなし武将隊」から話を聞く学生

最終プレゼンテーションで使用したスライド

最終プレゼンテーションで使用したスライド

【感想】
  • このインターンシップに参加して、観光業への興味がさらに高まり、自分が生まれ育った名古屋について知らないことばかりであると自覚した。5日間の中で事務所や観光案内所、MICEの会場、観光地、など同じ観光業でも異なる場所ではあるが、名古屋への観光客を増やすため?より良いおもてなしをするためという共通の目標に向かって働いている人たちがいることを間近で感じることができた。
  • 学生の荒唐無稽な理想論かもしれなかったが、熱心に聞いてくださり、また名古屋の実態のフィードバックもしていただき観光地としての名古屋について理解を深められた。
  • インターンシップを通じて、イベントを開催する前には多くの準備が必要であることを改めて理解した。これまで、イベントの準備と言えば会場の設置や来場者の対応しか考えていなかったが、今回の説明を受けて、会場の清掃や運送業者?ケータリング業者の手配、イベントの企画や会場の決定など、多岐にわたる準備が必要であることを実感した。
など
(インターンシップ報告書より抜粋)