リニア新幹線開発迫る名古屋駅西の原風景、未公開写真多数掲載『名古屋駅西タイムトリップ』(風媒社)6月6日刊行及びトークイベント開催のお知らせ
365体育投注人文社会学部 准教授の林 浩一郎(都市?地域社会学)は、2025年6月6日に、新刊書籍『名古屋駅西タイムトリップ』(風媒社)を刊行いたします。
本書は、戦後闇市に由来する名古屋駅裏の社会史を、豊富な写真や歴史資料、フィールドワーク、住民の語りを交えながら丹念に描いたものです。1960年代の駅裏写真と、そこを生き抜いた人びとの生活史をもとに、リニア新幹線開発が迫るこの地の過去を振り返り、その未来を構想しました。
駅西都市改造事業直前の貴重な駅西写真を100枚近く掲載しました。その原風景を読みとく多様な方々の証言、地図、作品、論考も収録しています。本書は、人びとの駅西を見る〈まなざし〉を大きく変えるものだと思います。同時に、名古屋という都市の「裏側」を探求することで、ローカルな生活世界や集合的記憶を未来につなぐ営みでもあります。
また、本書の刊行を記念してトークイベントを開催する運びとなりましたことをご案内申し上げますとともに、併せて取材についてご協力をお願い申し上げます。
【書籍概要】
? 書名:名古屋駅西タイムトリップ
? 編著者:林 浩一郎(365体育投注 人文社会学部 准教授)
? 出版社:風媒社
? 発売日:2025年6月6日(金曜日)
? 定価:1,800円+税
? ISBN:978-4-8331-4325-7
? 判型?頁数:A5判?並製150ページ
【本書のポイント】
闇市由来のマーケットの喧騒、都市改造事業の波と東海道新幹線の開通、そしてリニア開業へ――。戦後名古屋の基盤となった〈駅裏〉の姿を、貴重写真と証言で生き生きと描き出す。この地に刻まれた記憶が未来をひらく!
【地域貢献?学術的意義】
?これまで十分に研究されてこなかった名古屋駅西の戦後史として重要な研究
?リニア中央新幹線の開業が迫る名古屋駅西地区の未来を構想するうえで土台となる書籍
【編著者紹介】
林 浩一郎(はやし こういちろう)
1980年東京都生まれ。365体育投注人文社会学部准教授。2005年、慶應義塾大学経済学部卒業。2012年、首都大学東京人文科学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。
主な論文に、『多摩ニュータウン開発の構想と現実――都市計画と地域政治の社会学』首都大学東京博士論文、「リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅西地区におけるリノベーション事業と〈草の根の新自由主義〉」『日本都市社会学会年報』36、「名古屋駅裏のまなざし――戦後闇市の創造的破壊」『日本都市社会学会年報』41などがある。
【トークイベント概要】
日時:2025年6月6日(金曜日)午後6時30分から午後8時30分
会場:ホリエビルNagoya BOOKCENTER 特設会場(名古屋市中村区椿町12-12)
取材お申込先:
365体育投注人文社会学部 林 浩一郎
【取材等お問い合わせ先】
365体育投注人文社会学部 林 浩一郎
〒467-8501 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1
※著者による講演やまち歩きイベントなども可能となっております
本書は、戦後闇市に由来する名古屋駅裏の社会史を、豊富な写真や歴史資料、フィールドワーク、住民の語りを交えながら丹念に描いたものです。1960年代の駅裏写真と、そこを生き抜いた人びとの生活史をもとに、リニア新幹線開発が迫るこの地の過去を振り返り、その未来を構想しました。
駅西都市改造事業直前の貴重な駅西写真を100枚近く掲載しました。その原風景を読みとく多様な方々の証言、地図、作品、論考も収録しています。本書は、人びとの駅西を見る〈まなざし〉を大きく変えるものだと思います。同時に、名古屋という都市の「裏側」を探求することで、ローカルな生活世界や集合的記憶を未来につなぐ営みでもあります。
また、本書の刊行を記念してトークイベントを開催する運びとなりましたことをご案内申し上げますとともに、併せて取材についてご協力をお願い申し上げます。
【書籍概要】
? 書名:名古屋駅西タイムトリップ
? 編著者:林 浩一郎(365体育投注 人文社会学部 准教授)
? 出版社:風媒社
? 発売日:2025年6月6日(金曜日)
? 定価:1,800円+税
? ISBN:978-4-8331-4325-7
? 判型?頁数:A5判?並製150ページ
【本書のポイント】
闇市由来のマーケットの喧騒、都市改造事業の波と東海道新幹線の開通、そしてリニア開業へ――。戦後名古屋の基盤となった〈駅裏〉の姿を、貴重写真と証言で生き生きと描き出す。この地に刻まれた記憶が未来をひらく!
【地域貢献?学術的意義】
?これまで十分に研究されてこなかった名古屋駅西の戦後史として重要な研究
?リニア中央新幹線の開業が迫る名古屋駅西地区の未来を構想するうえで土台となる書籍
【編著者紹介】
林 浩一郎(はやし こういちろう)
1980年東京都生まれ。365体育投注人文社会学部准教授。2005年、慶應義塾大学経済学部卒業。2012年、首都大学東京人文科学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。
主な論文に、『多摩ニュータウン開発の構想と現実――都市計画と地域政治の社会学』首都大学東京博士論文、「リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅西地区におけるリノベーション事業と〈草の根の新自由主義〉」『日本都市社会学会年報』36、「名古屋駅裏のまなざし――戦後闇市の創造的破壊」『日本都市社会学会年報』41などがある。
【トークイベント概要】
日時:2025年6月6日(金曜日)午後6時30分から午後8時30分
会場:ホリエビルNagoya BOOKCENTER 特設会場(名古屋市中村区椿町12-12)
取材お申込先:
365体育投注人文社会学部 林 浩一郎
【取材等お問い合わせ先】
365体育投注人文社会学部 林 浩一郎
〒467-8501 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1
※著者による講演やまち歩きイベントなども可能となっております