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SDGs活動紹介

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人文社会学部心理教育学科ESD演習(スタディツアー)の報告



活動の概要 ESD演習(スタディツアー)では、他者との共同生活を通して、他者性や協働性、異文化理解について考え、持続可能な開発とは何かを改めて捉え直し、自らのあり方を考えることを目的としています。参加学生はESDに関する既修の授業で、持続可能な開発とは何か、何をすべきかを考え、実践することに挑戦してきました。その経験を活かし、ESD演習では国内とは異なる諸状況下において、自らの暮らしや生き方をふり返りながら、持続可能な開発について改めて考えます。

実施日時:2024年2月27日から3月8日(11日間)
訪問先 :フィリピン レイテ島
参加学生:人文社会学部心理学教育学科 4年生1名、3年生2名
担当教員:人間文化研究科 曽我幸代 准教授

本学の協定校であるVSU(Visayas State University)の教員教養学部(VSU Tolosa Department of Teacher Education)に協力をお願いし、フィリピンの歴史と文化、教育制度、海洋環境について教員養成学部および水産学部の教員による講義、公立学校へ訪問し、日本との関連性や相違について考える機会を持ちました。VSUの学生とのワークショップでは、さまざまな視点から「大切なものは何か」について考え、地球環境の持続可能性、私たちの世界、そして私たち自身のために何が大切であるのかを意見交換し、異なる意見を聴きあうことの重要性を確認しました。
日本とは異なる住環境下でツアー当初は不便を感じたこともありましたが、参加した学生はこのツアーを通じて各々のあり様をふり返り、これからの生き方について考える機会となりました。
活動の時期 2024年2月、3月
関連URL /human/04/202404031525/